発達障害とは(自閉症、発達障害の子育て体験談+アドバイス)

発達障害とは(自閉症、発達障害の子育て体験談+アドバイス)

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発達障害とは

発達障害といわれるものには、自閉症のほかにもADHD(注意欠陥多動障害)や多動のないADD(注意欠陥障害)、LD(学習障害)PDD(広汎性発達障害)などありますが、実は最近になってこれらも自閉症スペクトラムなのではないかといわれているようです。

そのため、私の子供のようにアスペルガーもあるけどADHDもLDも持っているのだよ、という子だっているわけです。そのあたりの確定診断が、専門家でも難しいところでもあります。

これらの発達障害の原因ですが、実のところよくわかってはいません。遺伝の要素も指摘されてはいますが、しかしながら、発達障害の原因は脳のごく一部の先天的な障害であることはわかってはいますから、いわゆる育て方・しつけが悪い、愛情が足りないというわけでは決してありません。

そして、近年になって授業中にじっとしてられない子が目立つようになり、学級崩壊などと騒がれるようになって、こういう発達障害の子供たちがいるんだということが世間から注目を浴びるようになりましたが、昔からこの障害は存在していました。学校をすぐ抜け出す活発な子、いたずらっ子、いじめっ子、物忘れの多いいじめられっ子など、いろんな子供たちがいたはずです。

そうして育って大人になっても昔の時代にはそんなに困りませんでした。

ところが、最近の学力社会、偏差値教育、なんでも枠にはめて皆と同じようにしようという画一的な教育こそが、いわゆる「はみ出しっ子」「不登校」を生み出し、皆についていけない子が出てきたわけです。三十五~四十人の教室であれば一人や二人は必ずといっていいほどいるといわれています。

そして発達障害の子供たちを「特別視」「隔離」するのではなく「特別な」「個人に合わせた」手助けが必要なのだということが最近になってようやく認知されるようになりました。それを「特別支援教育」といいます。

そして障害は害を与えるものでもない(なので障害ではなく「障碍」と書く方もいらっしゃいます)、一つの個性なのだということを尊重しあって、地域と学校が連携して教育に取り組もうとしているのが、今の教育の本当のあり方であり、国は特別支援教育コーディネーターを各学校に配置しようとしていますが、まだまだ不十分な感じは否めません。

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