TOPページ > 自閉症・発達障害の基礎知識 > 自閉症とは
自閉症ってなんでしょう。
「うちの子、目をあわそうとしないんです」
「人見知りが激しいんです」
などなど、いろんな相談がよせられます。
自閉症かも?といわれて悩むお母さんやご本人、たくさんいらっしゃいます。
自閉症と聞いて浮かぶ言葉は殻に閉じこもるイメージが強いですが、実はそうではありません。
自閉症とは、先天的な脳の障害で生まれつきのもので、決して病気でもなく治るものではありません。
治らない、一生背負っていく障害なのです。もちろん特効薬もありません。こう聞くと、非常に落胆される親御さんが多いと思います。自閉症は発達障害の専門病院でないと診断は出来ません。
いわゆる小児神経科や精神科になります。発達専門外来といわれるところもあります。
多くは乳幼児~就学前健診で指摘されます。早期発見に越したことはありませんが、この就学前健診が非常に重要なポイントとなります。
成長の遅れ、発語の遅れなど、保健師からは様子を見ましょうといわれて余計に不安になる親御さんは多いです。
そして初めて、どうしたらよいか、情報を求めて本やネットなど検索なさる方が多いと思います。そうして、そこにあげられている症状を見て、この子もそうかもしれない、とますます不安になるわけです。
でも、ちょっと待ってください。まず必要なのは先ほども上げた『確定診断』です。健診で指摘されたら、指摘されなくても成長の遅れを感じたら、まず悩んでないで専門機関に『相談』してみてください。
多くの大学病院、小児科の中でも発達専門外来は何か月待ちと待たされる場合がほとんどですが、まず電話で『自閉症などの検査は出来ますか?』とたずねます。
出来るところと出来ないところがあるので、ご注意ください。多くは二~三歳くらいから診断することが出来ます。それまではどうぞゆったりかまえていてください。
そうして順番が回ってきたら、いよいよ検査となるわけですが、知能検査など時間のかかるものが多く、本人にとって苦痛な検査が続くこともあるかもしれません、体調を万全にしておきましょう。そうして診断がおりますが、診断は実は専門家でも難しいもので、症状も百人いれば百通りの症状があるといわれています。
ここでは一般的な特徴をあげてみましょう。